ニュース
news

  2018年10月24日


英語の発音


         
           

前回の続きになりますが、日本人が不得意とする発音ですが、これも英語が難しいと感じてしまうポイントの一つですね。
 
日本語のほとんどの言葉が母音で終わるのに対して、英語は子音で構成されることも多く、
日本語にない音を私達が聞くと、自分が知っている音の中でどうしても一番近い音に勝手に変換されてしまいます。
 
代表的な【Th】の発音でみてみると
 
【The】→【ザ】
【Thursday】→【サーズデイ】
 
実際はカタカナでは表現できない発音なのですが、どうしてもこう聞こえてしまいますよね!
 
日本語は、母音が5音で、子音が14音
英語は諸説ありまして、一般的には母音が12~30音、子音が24音あると言われています。
日本語では使わない音が英語にはあるので、日本語のみで育つと正確には聞き取れなくて当たり前です。
 
発音良くない=日本語にない音がきちんと発音できていない ということになります。
 
大人になってから発音をよくするのは難しいと言われていますが
日本語にはない発音を1音1音の音だととらえて、それを鳴らす口や舌の動きを一つ一つまずは練習をしていくと習得は不可能ではありません😊
 
自分で発音できる音は、簡単に聞き取れるというのが、言語学習のセオリーにあります。
なので、発音ができるようになると、聞き取りも楽になるので一石二鳥なんですよ✨
 
お子さんの場合は、生まれてすぐ0歳の状態は何でも音を聞き取れます。
その後1歳になるまでに、この能力が急降下するのですが、長いと14歳あたりまで能力が残っていると言われています。
しかし、早いお子さんですと8歳で完全になくなると言われているのです。こういった事から言語学習が自然にできるのは12歳までと言われる事が一般的ですね。
 
では、より早いうちから英会話スクールに行かせた方が良いかというと、
この「言語学習が自然にできる」というところが、普段の生活環境が大きく影響されてしまうのですね。
なので、スクールでというよりは、日常生活においてお家でもどれだけ英語に触れているかがとってもとっても大切なんです!
お子さんが好きなDVDを英語で見たり、とにかく楽しい事や好きな事で英語に触れられる時間が長いといいですね😊✨
 
発音の部分だけみますと、私達日本人が耳にしてリピートするだけで、綺麗に発音できる言語が実はあります
それは・・・イタリア語です~
イタリア語もほとんど母音で終わるように構成された言語なので、私達日本人はネイティブのように最初から発音できますよ☆彡
 
機会があれば、ぜひトライしてみてください😄♪